小学校受験の面接対策を完全攻略!受かるための101の質問と回答


小学校受験をいざ目指そうと思った時、面接ではいったい何が聞かれるのか、その準備はどのように行ったらよいのか、とても気になりますよね。

そこで、小学校受験の面接の目的、面接のための心構えや準備の仕方、実際の面接形式、実際に出題された質問と模範回答のヒント、さらにそのほかに気をつけなければならない注意点をまとめました。

こちらを読んでしっかり対策しておけば、落ち着いて面接を迎えられること間違いなし!です。

1. 小学校受験の面接とは?

そもそもどうして小学校受験では面接が行われるのでしょうか?

その目的を考えてみると準備の仕方もわかってきます。

小学校の先生方としては、これからの小学校生活が円滑で実りあるものになるかどうかをまず知りたいのです。

 

このお子さまは、楽しく学校生活を送ってくれるだろうか?

ほかの生徒と仲良く関わり、お互い高め合える関係を築いてくれるだろうか?

好奇心や向上心に満ち、学校で学んでいくことに意欲的だろうか?

 

そのために、小学校の先生方は、お子さまが普段どんなことを考え行動し、どんなことが好きで、お友だちとはどのように遊ぶのか、いつものありのままの姿が知りたいのです。

未知なるものに何にでも興味を持つ「目のキラキラ輝く」探求心旺盛な、そんなお子さまに通っていただきたいのです。

 

さらに、通学途中で大きな声ではしゃぐことなくきちんと通えるだけの公共心が身についているか、何かトラブルがあったときにしっかり対処でき解決力協調性があるのか・・そのようなお子さまの“素(す)の姿”を見極めたいわけです。

それぞれの学校で好まれる生徒の傾向は違うとは思いますが、求める生徒像の基本的な部分は同じです。それに加えて、お受けになる学校の「教育理念」を参考にすれば、それぞれの学校ごとにプラスアルファで必要になってくるその生徒像というのもおおよそ把握できるでしょう。

ただ、やはり学校によってそれぞれ教育理念・環境は大きく異なりますので、大前提として、そのお子さまの性格や行動、ご家庭の教育方針に合った小学校を選んでいくことが、順番としては正しいということになります。

お子さまにとってはこれから何年も毎日通う学校です。受験する学校がそのお子さまにとって活き活きできる環境であるかどうかを、親としてしっかり選びましょう。

2. 面接対策時のポイント

そうなってくると、面接準備といっても一朝一夕ではなかなかうまくいかないことがわかってきますね。しかし、ご家庭の教育方針に沿って信念をもって育ててきていれば恐れるに足りません。繰り返しになりますが、お子さまを学校の教育方針に合わせるのではなく、お子さまが活き活きできる学校を選べばよいわけですから。

そして、いよいよ面接の準備です。小学校の先生方は「目のキラキラ輝いた」生徒さんに通っていただきたいのです。いわゆる「非認知能力の高い」生徒です。(非認知能力についてはこちら

いざ“面接準備”と構えてしまうとお子さまが委縮してしまうがちになるので、なるべくお子さまの伸び伸びした姿が維持できるように心がけましょう。

 

ありがちなのが親御さんの方がヒートアップして、いきなり面接の練習をガンガンやり始めてしまうことです。こういうパターンは避けましょう。

ここで私が幼児教室で関わった生徒さんで上手に練習が進んだケースをご紹介しましょう。

まずお子さまとじっくりお話をします。

  • 来年の春には今通っている園は卒園で、次は小学校という大きなお兄さん、お姉さんのいる学校に通うことになること。もし身近に小学校に通っている親戚の人やお友だちがいたらその子を例に出すとわかりやすいですね。
  • 「その小学校の先生が、〇〇ちゃんとお話がしたいそうですよ。〇〇ちゃんも小学校に行くの、ワクワクだよね!どんなお話をするかはまだわからないけど、いろんなお話ができるように、ちょっと練習しておこうか。」というように、まだ会ったことのない学校の先生とお話することがワクワク楽しみな雰囲気を作っておくことです。実際はけっこう緊張する場なのですが、練習のときは和やかに進めた方がうまくいく場合が多いです。
  • また練習として、なるべく普段話していない人と話す機会を作りましょう。
    近所でのお買い物のときお店の人とあいさつする機会を作ったり、親戚の人や知り合いの人とお話しする場を意識的に作るなどして、「初めて会う人」ともしっかりご挨拶や話をすることに慣れておくことも大切です。

3. 面接の形式  

面接の形式は、お子さまのみ・親子で・両親のみ・他の親子と一緒など、実にさまざまです。大抵の場合、親御さんもしっかり面接対策をしてきますから、往々にして紋切り型の模範回答しか得られません。しかし、それでは面接の意味がありませんから、その学校にとってもっとも効果のある形式を採用するのでしょう。

3-1. お子さまのみ  

お子さま一人だけで先生と話す面接ですから、お子さまも緊張しがちですよね。和んで楽しく話せるかどうかがカギとなってきます。学校側もご両親がそばにいないところでの面接なので、おうちでの様子、お父さんお母さんのことを聞く可能性大です。
また、知能テスト的な質問をされる場合もあります。  

3-2. 親子    

親子の面接は、お子さまにとっては安心感がありますね。しかし親と一緒ということで、「いい子の答え」しか言わない可能性もあります。学校側もそれを承知で親子面接をするということは、親子の関係、お子さまが質問に答えられなかった時の親御さんの反応・態度など、親子面接ならではのチェック点があります。

3-3. 両親のみ 

ご両親だけの面接は、当然準備も万端でしょうから、投げかけられる質問も高度です。普段から子どもを取り巻く環境に関する問題、教育問題その他について自分の意見を持っておくことが大切です。

また、特に父親の子育てへの関心度は知りたいところなので、お父さんは日頃から子育てに積極的に参加することが大切です。

3-4. 他の親子との合同  

この形式は国立の小学校に多いようです。グループで親御さんへの質問を投げかけられたら、積極的に答えるようにしましょう。

3-5. 面接形式ではない面接

いわゆるお子さまだけの「集団行動」という遊びの中で、個別に質問をされる場合があります。面接形式でない分、「面接」とは意識しない普段のままの答えが引き出せます。

4. 面接で実際に出された質問101とその模範回答のヒント   

4-1. お子さまへの質問

1)今朝は何を食べてきましたか?

→ 「パン。」、「ごはん。」などと単語だけでなく、「ごはんとお豆腐の味噌汁、おかずは◯◯です。」などのように、できるだけ詳しく「文」の形で答えられるといいですね。朝の記憶をたどってどれだけ思い起こせるか、また普段の食習慣などもわかります。

 

2)おうちではどんなお手伝いをしますか? できるだけ教えてください。

→ 日頃からお手伝いを決めておこなっていれば心配ありませんね。「できるだけ」ということなので、一つ二つではなくもう少し答えられるとよいでしょう。

「お手伝い」について、食事後の自分の食器の片付けや脱いだ洋服の片付けなどは自分自身のことなので、お手伝いとは言えないと判断されがちなので気をつけましょう。

 

3)最近、嬉しかったこと、そして悲しかったことは何ですか?

→ お子さまによって嬉しいこと、悲しいことはさまざまですが、「えーっと、えーっと」となかなか思いつかないことのないように日頃から会話の中で取り上げておきましょう。「嬉しかったことは◯◯ちゃんとたくさん遊べたことです。」とか「悲しかったことはお友だちの◯◯ちゃんが引っ越して行ってしまったことです。」など日常のちょっとしたことでも十分です。

 

4)お父さんとお母さんの名前を教えてください。

→ 基本的な知識です。そのほか兄弟の名前や年齢も押さえておきましょう。

 

5)お父さんはどんな仕事をしていますか?

→ 自営業の方ですと答えやすいですが、お勤めの方は単に「会社に行っています。」という答えだと親子のコミュニケーションが少ないと思われてしまいます。

 

6)お父さん(お母さん)が怖いと思うときはありますか? それはどんなときですか?

→ 怖いときはだいたい怒られるときだと思いますが、ご家庭の様子を知るための問題と言えるでしょう。

 

7)どのようなことをしたときに、あなたは『ありがとう』と言われますか?

→ お友だちに親切にしたとき、お手伝いをしたときなどいろいろありますが、普段から「ありがとう」という言葉が口癖のように出るご家庭であるとよいと思います。

 

8)お友だちにいじわるをされたら、あなたはどうしますか?

→ お友だちにもいじわるは止めてと言い、先生やおうちの人にもきちんと報告できることが大切です。

 

9)兄弟(またはお友だちと)喧嘩はしますか?

→ どんな理由で喧嘩したのかも聞かれます。

 

10)喧嘩をしたとき、仲直りはしますか? また、どうやって仲直りをしますか?

→ 喧嘩すること自体はある程度避けられないことですが、お互いちゃんと謝れるかどうかがネックとなります。

 

11)お父さん(お母さん)に叱られるのはどんなときですか?

→ 叱られる理由を聞くと、両親の都合で叱られていないか、子どもの自主性は重んじられているかということが確認できます。

 

12)お父さん(お母さん)はどんな人ですか? 紹介してください。

→ 単に「優しい人」などの表現だけでなく、「〇〇のとき優しく接してくれる」とか「〇〇のとき、励ましてくれるのでとても優しい」など相手により伝わるように紹介できるといいですね。

 

13)お父さんとはどんな遊びをしますか? またいつ遊びますか?

→ とかくお父さんは忙しくなかなか遊びの時間が取れない現状にありますが、積極的に隙間時間を作るなどしてお子さまと関わっている様子が伺えます。

 

14)大きくなったら何になりたいですか? いくつか教えてください。

→ 年長児になると将来の夢は考えると思いますが、いくつか答えられるとベストです。またなぜそれになりたいのかも聞かれることがあります。

 

15)今日持ってきたハンカチはもう使いましたか?

→ 集団行動の時間に手を洗ってポケットのハンカチで拭くという設定もありますが、ハンカチ・ティッシュをポケットに入れても習慣として使えているかを確認します。

 

16)あなたが一番行きたい小学校はどこでしょうか? それはなぜですか?

→ 私立や国立を受験する場合、複数校受けるのが通常です。こういう質問をされると度肝を抜かれますね。親にこの質問をしてもソツなく答えてしまうのでお子さまに聞くことがありますが、お子さまは素直に答えるしかありませんね。

 

17)住所と電話番号を教えてください。

→ 私立や国立の小学校を受験する場合、自宅から距離がある場合がほとんどですので、住所や連絡先へはすぐに淀みなく言えるようにしましょう。そのほかお近くに住む親類縁者についても聞かれることがあります。

 

18)本は読みますか? また、どんな本が好きですか?

→ もちろん絵本も含まれます。いろいろなジャンルがありますので、具体的な本の題名だけでなく、「恐竜の本が好きです。」といったジャンルで答えることもいいでしょう。

 

19)どんな遊びが好きですか?

→ 室内遊びだけでなく外遊び、そして集団での遊びなど幅広く答えられるとよいでしょう。

 

20)テレビはどのくらい観ますか?どんな番組が好きですか?

→ テレビはうっかりすると長く観てしまいがちです。番組を選んで観せているかが問われます。

 

21)(特に男の子に)ゲームは好きですか? それに関してお母さんに何か言われることはありますか?

→ ゲームも幼児期から浸透しているのが現状なので、ご家庭での取り決めなどが学校側としては知りたいところです。

 

22)お友だちの名前を5人教えてください。

→ 一人二人はすぐ名前が出ると思いますが、すぐに大勢の名が言えるか確認しましょう。

 

23)そのお友だちとはどんな遊びをしますか?

→ 遊びの数も5つぐらい挙げられるとベストです。

 

24)お友だちのオモチャを壊してしまったら、あなたはどうしますか?

→ 故意ではなく誤ってほかの人のオモチャを壊してしまったり、図書室の本を破いてしまったり、あるいはお友だちに怪我をさせたしまうこともときにはあるでしょう。

そういうときに自分のしてしまったことをきちんと言うことができるか、また「ごめんなさい」と自分が悪かったことを相手に謝ることができるかどうかがネックとなります。

4-2. 両親への質問と模範回答のヒント    

 

〇お子さまに関すること

25)お子さんの長所短所を5つずつ教えてください。また特技はありますか?

→ 長所短所も数多く言えるように分析しておきます。短所についてはどのように対処しているかも答えられるようにしましょう。特技とは、好きなものが高じるとほかの人にはなかなか真似できない技を指します。「魚の名前をたくさん知っている」など子どもらしいことでも十分です。

 

26)ご兄弟の性格はどのように違いますか?

→ 性格の違いによって子育ての仕方も変えた点なども押さえておきましょう。

 

27)お子さんは一人っ子ですか? 一人っ子で特に注意して育ててきた点はありますか?

→ 最近は一人っ子のご家庭が多いので、それを補うために具体的に行っていることも述べましょう。

 

28)お子さまの成長を感じるときはどんなときですか?

→ 成長を感じるときというのは、子育てならではの醍醐味ですね!ちょっとした成長だとしても感動をもって伝えましょう。

 

30)お子さんはどんな習い事をしていますか?

→ 学校側としては習い事が多すぎていないか、本人が本当に楽しんで通っているのかなどが確認したいところです。

 

31)受験に際してどのような準備をしてきましたか?

→ 自宅での取り組み、塾など具体的に答えます。

 

32)塾へは行かれていますか?

→ 上記の質問では塾まで言わない方もおられるので、具体的に聞かれることがあります。

〇家庭やしつけに関すること

33)ご家庭の教育方針を教えてください。

→ これはとても大切な質問です。ご家庭の考え方・想いが伝わるようなことを、少なくとも3つは挙げられるようにしましょう。

 

34)また、その方針を具現化するために実際にしていることをお話ください。

→ 例えば「思いやりのある子になってほしい」と掲げたら、そのために行う具体的なこと、または具体的な声かけなどを挙げます。

 

35)ご家族の中で規則があれば教えてください。

→ 朝は毎日6時には起きる、夕食時にその日にあったことを話すなど、ちょっとしたことでも十分です。

 

36)他の家庭にはないと誇れる点はどんなところですか?

→ 家族みんなとてもよく笑う、自然豊かな場所に月に一度は行くなど、ご家庭独自の誇れる点を探してみてください。

 

37)お子さまに身に付けさせたいと考えていることはどんなことですか。

→ 後片付けはきちんとする、時間を守るなどの基本的習慣・躾に関することや、お友だちに優しくするなど思いやりの心に関することなどいろいろありますね。

 

38)今までの育児の中で特に気をつけてきた点は何ですか?

→ こちらも躾や思いやりの心、健康に関することなどを具体的に挙げてみるとよいでしょう。

 

39)躾で何かお困りの点はありませんか?

→ 困っている具体例を挙げて、それにどう対処しているかも添えて話すとよいでしょう。

 

40)お子さまが学校から泣いて帰ってきたらどうしますか?

→ 転んで痛くて泣いているのか、誰かにいじめられたのかなど原因を聞いたのち、もし学校でのトラブルの場合、担任の先生に相談をするかどうかが大事なポイントです。

 

41)お子さまが学校でいじめにあったらどう対処されますか?

→ こちらもまずどちらに報告・相談をするのかと言ったことが学校側としては知りたいところです。

 

42)お友だちの親御さんから「お宅のお子さんにいじめられた」と電話があったらどうしますか?

→ 親御さん同士のみの解決で終わることなく、こちらも学校側に報告するかどうかが知りたい点です。

 

43)お子さまがわがままなことを言ったときはどう対処しますか?

→ どの程度甘やかしているか、または厳しくしているかが試されます。

 

44)過保護・過干渉の親御さんとはどういう人を指すと思いますか?

→ 私立や国立の小学校を受験するご両親は一般的に教育熱心であると言えます。とかく「過保護」や「過干渉」になりがちと受け止められるきらいがあるので、その線引きの基準を具体的に考えてみましょう。

 

45)おうちではどのようなときに叱りますか?

→ 本当にお子さまがいけないことをしたのか、親の都合で叱っていることはないかを確認しましょう。

 

46)自学自習を習慣づけるためにはどのようにしたらよいと思いますか?

→ 小学生は自学自習が基本となります。小学校での学びのスタイルを今から考えていただいているかを問うています。

47)ご家庭ではどんなお手伝いをしてもらっていますか?

→ お子さまにも別の場所で同じ質問をしているかもしれません。質問2)のヒントも参考にしてみてください。

 

48)食事に関して気をつけている事はどんなことですか?

→ 食事は健康に大きく影響します。食材・メニューのみならず食事の時間帯などご家庭の方針がわかるような説明をしましょう。

 

49)おやつはどんなものを食べていますか?

→ 手作りであるかどうか、甘いお菓子や飲み物に偏っていないかなど、普段の心配りを聞いています。

 

50)お子さまに好き嫌いはありますか? また嫌いなものについてどう対処されていますか?

→ 子どもは舌が敏感です。大人に比べて好き嫌いはある意味自然と言えます。とは言えそれでは栄養が偏ってしまいますね。料理方法に工夫を凝らすことで食せる事例を挙げるとよいでしょう。

 

51)お子さまを育てていらっしゃる上で気をつけておられることは何ですか?

→ 「気をつける」ことは躾に関することなのか健康に関することなのか、ご家庭独自の視点で考えるとよいでしょう。

 

52)お子さまが最近したことで嬉しかったことは何ですか? また悲しかったことは何ですか?

→ 急に質問されるとなかなか思い当たらなったりするものです。折に触れて考えてみるとよいでしょう。

 

53)親子で考え方の食い違いがあったときはどうしますか?

→ どういう事例について食い違いがあるのか、それに対してお子さまの思いをどの程度尊重しているのかが知りたいところです。

 

54)お子さまは外ではどんな遊びをしますか?

→ 外遊びでもジャンルの違う遊びをできるだけ多く挙げられるとよいでしょう。

 

55)日常お子さまとはどんな遊びをしますか?

→ こちらも同様です。遊びの傾向が偏っていないかも注意します。

 

56)お子さまの名前の由来を教えてください。

→ 誰がどんな思いをこめて名前を付けたのかが知りたいところです。

 

〇学校に関すること

57)この学校をどうして選ばれたのですか? 志望理由を教えてください。

→ 非常に重要な問いです。「学校の教育方針に賛同したため」など漠然とした言い方ではなく、ご家庭の教育方針と絡めてできるだけ具体的で独自の言葉で伝えましょう。 

 

58)この学校は第一志望ですか? 第一志望はどこですか?

→ 正直、学校側が一番知りたいところです。自分の学校にどれほどの熱意で入学を希望しているのかを問われます。と言って嘘はいけません。

 

59)この学校を何回ぐらい見学されましたか? その印象はいかがですか?

→ これも学校に対しての熱意がうかがえる問いです。

 

60)この学校をどのようにしてお知りになりましたか?

→ 親戚や兄弟または知り合いが通っているため、教育方針が合う学校を探していたなどいろいろですね。

 

61)本校の受験をいつ頃からお考えでしたか?

→ 受験そのものではなく、「本校の受験」に絞って答えましょう。

 

62)学校に期待することは何ですか?

→ 学校側でも期待に添えることと添えないことがあります。その辺をきっちり踏まえて答えましょう。

 

63)(特にミッションスクール等で)宗教に関してのお考えを教えてください。

→ 宗教に基づく学校でも信仰を強要することはありません。しかしその教えは学校生活の随所で学ぶこととなります。その辺についての考え方が知りたいところです。

 

64)本校に兄弟や知人はいますか?

→ 私立の場合、特に聞かれる傾向がありあます。

 

65)(兄姉と違う学校になる場合、)その点はどのように思いますか?

→ 実際、保護者会やPTAその他の活動などが別の学校ですと大変になります。

 

66)通学経路と所要時間をお聞かせください。

→ 合わせてラッシュの具合や交通機関が遅れたときの対処なども考えておきましょう。

 

67)お子さまが学校にいるときに災害が起きたらどのくらいで来られますか?

→ こちらも重要な問いです。誰がどのように迎えに来るおつもりなのか、交通機関がまったく動かないときにはどうするのか、普段災害が起きたらどのように避難する決まりであるのかなど、さまざまな想定で考えておきましょう

 

68)普段、災害時への対策としてどのようなことをされていますか?

→ 家での防災用具の備え、避難経路、避難場所、親がすぐに帰れなかったときの行動などを話し合っておきましょう。

 

69)(公立ではなく)私立の学校を選ばれた理由は何でしょう?

→ 公立の小学校にも良い点はたくさんあります。その私立(国立)小学校でなくてはならなかった点を考えておきましょう。

 

70)遠足の日にお子さまが朝、38度の熱を出したとき、あなたはどう対処されますか?  

→ お子さまはとても楽しみにしていたと思いますが、遠足は集団での活動です。その辺を踏まえた対処が望まれるところです。

 

○両親のこと、仕事や考え方などについて

71)お父さまのお仕事の内容をお話しください。

→ 具体的な内容を手短に話しましょう。

 

72)ご自身の仕事を通じてお子さまに伝えたいことをお話しください。

→ 誇りをもってお仕事をされている中での独自の想いを伝えましょう。

 

73)ご両親の出身校をお聞かせください。

→ 出身校と合わせて学部も添えるとよいでしょう。

 

74)休日はどのように過ごしていますか?

→ 仕事でお疲れとは思いますが、お子さまとの関わりも考えているのかどうかが知りたい点です。

 

75)趣味は何ですか? また、その時間はどのように確保していますか?

→ ご自身のための時間もまた大切です。子育てのさなかにその時間を確保するのは難しいのが現実ですが、どのようなライフスタイルかが問われています。

 

76)最近のニュースで関心を持った話題は何ですか?

→ 世の中の話題、特に子育て教育に関する話題に普段から注意を払いましょう

 

77)最近の若者に対してどのように思われますか?

→ 最近話題のニュースなどをヒントに考えを述べるのもひとつの方法です。

4-3. 父親によく出される質問

78)この学校の説明会には来られましたか? また、どんな印象をお持ちですか?

→ この学校に対する熱意が知りたいのです。教育に関して母親任せになっていないか、学校に対してどの程度の関心があるかを問われます。説明会に行かれなかったとしてもせめて見学等には足を運びましょう。

 

79)お子さまは父親の仕事の内容を知っていますか?

→ 「知っていると思います」という答えではなく、自分の仕事をきちんと伝えているかが知りたいのです。

 

80)ご自身の仕事からどのようなことを学んでほしいと思いますか?

→ お父さまの仕事の話から、誇りをもって働くことの大切さやお子さま自身の将来の仕事に対して関心を持つきっかけなどになればすてきですね。お父さまのお考えを整理しておきましょう。

 

81)お子さまにもご自身と同じ職業に就いてほしいと思いますか?

→ 率直なお考えをまとめておきましょう。

 

82)お休みの日はどのようにお子さまと関わっていますか?

→ 父親でしかできない独自の関わりを伝えられると最高です。

 

83)父親としてお子さまに何を伝えていきたいですか?

→ 父親としてだけでなく人生の先輩として、今後の生き方に助言となる言葉であると素晴らしいです。

 

84)お子さまの親でよかったと思うときはどのようなときですか?

→ 子どもから学ぶことも非常に多いです。子どもから幸福感を得られる瞬間をいつも意識していると答えやすいと思います。

 

85)これからお子さまの夢をどのようにサポートしていくかをお聞かせください。

→ 親は子どもの「道しるべ」でもあります。具体的に行えることを考えておきましょう。

 

86)今の社会情勢についてお父さんのお考えをお聞かせください。

→ ご自身の捉えた社会の情勢、それに対しての意見を簡潔にまとめましょう。

 

87)お子さまが大人になるころに求められる人間像とはどのようなものだとお考えですか?

→ 現代はめまぐるしく社会情勢やライフスタイルが変化しています。お子さまが成人する15年後にはどのような社会になっているかを見据えて、そこで活き活きと生きていくために必要な要素を考えてみましょう。

 

88)母親に点数をつけるとしたら何点を付けますか? その理由も教えてください。

→ なかなか妻に点数は付けづらいものですが、良い点そして改善点も含めて感謝の気持ちをもって述べましょう。

 

89)お子さまの園でのお友だちの名前をできるだけ教えてください。

→ お子さまや母親と普段どれだけ会話をしているかが問われます。園の園長先生、担任の先生の名前も押さえておきましょう。

 

90)そのお友だちとはどんな遊びをしていますか?

→ こちらも普段からのコミュニケーションの度合いがわかります。

4-4. 母親によく出される質問

91)さまざまなトラブルが報じられるSNSについて、どのようにお考えですか?

→ 今や生活から切り離すことができないSNS。ささいな書き込みから大きなトラブルに発展してしまう怖さがSNSにはあります。学校側も他人事ではありません。しっかり自分の意見を持ちましょう

 

92)あなたご自身はSNSでの発信はされていますか?どんなSNSですか?

→ Facebook、ツイッター、インスタグラム、ブログなど、さまざまなSNSがありますね。その投稿内容についても聞かれる可能性があります。

 

93)価値観の違う保護者とはどのようにお付き合いしていくのが良いとお考えですか?

→ 保護者同士まったく同じ価値観であるとも限りません。学校生活が始まる前から上手にお付き合いする心構えが問われます

 

94)ニュースで報道される子育てに関しての痛ましい事件についてどう思われますか?

→ まず具体的な事件について挙げ、その事件の背景にも触れながら今後起きないためにはどうしたらよいかといった意見を言えるとよいでしょう。

 

95)お子さまにさせているお手伝いで、気を付けていることはありますか?

→ 自発的な気持ちを大切に習慣化できるとよいですね。その他各ご家庭の考えを述べましょう。

 

96)お子さまの脱いだ洋服はだれがどのように片づけていますか?

→ 同じ質問を集団行動の時間にお子さまにもしている可能性があります。普段から習慣付いているかが問われます。

 

97)お子さまへの言葉かけで気を付けていることを教えてください。

→ 親の発する「言葉」はお子さまにとって非常に重みがあります。声かけひとつでお子さまの「心」が変わりますから、不用意な言葉を発することのないようにしたいですね。

 

98)父と子の関わりについてお聞かせください。

→ 関わる時間が短くても「濃い」絆を築いている様子をお話しするとよいです。

 

99)ご主人と意見が違ったとき、どうされていますか?

→ どちらかが納得しないまま相手の意見に従うのは良くないケースです。どのようにお互いの意見に歩み寄ったのか、その辺のところをお話しましょう。

 

100)今までご主人と意見の食い違った点を教えてください。

→ 特に教育・子育てについて食い違う点は学校側の知りたいところです。

 

101)父親に点数をつけるとしたら何点を付けますか? その理由も教えてください。

→ こちらも父親への尊敬の念をもって点数を付けてみましょう。

5. 面接の練習方法と注意点

以上101項目の実際に出題された質問を挙げましたが、やはり準備が必要な質問も多く含まれます。とはいえお子さまが練習するとなると受験を意識し緊張が高まってしまうので、まずは日常生活の中で面接形式をとらずに会話の中で質問を取り上げ、良い回答を親と一緒に考え導いてみてはいかがでしょうか?

  • 実際の面接形式での練習は本人の精神的プレッシャーの度合いをみながらムリせず進めたいものです。
  • 語尾は「~です」「~ます」の丁寧語で話せるようにしましょう。
  • お子さまは親が話しているときに、足をぶらぶらさせたりきょろきょろすることのないようにあらかじめお話ししておきましょう。しかし、面接の最中に注意するのは控えましょう
  • 中学受験とは違い、ご両親の面接のウエイトが多く占められています。まずご両親がしっかりと答えられるように日ごろから準備することが大切です。
  • 面接ではご家族それぞれの人柄やファミリーとしての一体感が伝わるように、温かい会話が弾むと好感が持たれます。
  • 回答は質問の内容から的が外れないように注意しましょう。
  • 回答は観念的・抽象的にならないように留意し、わかりやすく手短にまとめましょう。
  • 面接中、親は子どもの回答に割り込んで話さないようにしましょう。同様に両親同士の回答も途中で割り込みません。
  • 質問にはいろいろなバリエーションが考えられます。少しひねった質問も想定して準備しましょう。

6. 面接準備と当日の留意点

6-1. 心構えや態度   

  • とかくお子さまにとっては、受験の準備というものはストレスになりがちです。おうちでの受験の会話は過度の熱が入らないよう細心の注意を払いましょう
  • ご両親が落ち着いて大きな心でいれば、お子さまも安心して本領を発揮できます。また、当日慌てないように、受験曜日・時間帯の電車もシミュレーションしておき、遅刻しないようにいくつかのルートも考えておきましょう。

6-2. 服装・身だしなみ 

  • 質素な動きやすい服や靴を心がけましょう。
  • 身に着けるものは受験用に新調すると思いますが、当日初めて着たり履いたりすると本人も緊張したり、着にくかったりと計算外のことが起きるので、事前に何回か着て慣れておきましょう
  • ハンカチやティッシュも忘れず、自然に使いこなせるのがベストです。
  • 父親はシックなスーツが一般的です。靴下、靴、ハンカチ髪型まで神経を使いましょう。
  • 母親もシックなスーツかワンピースですが、目立つブランド物は敬遠されることがあります。特にバッグや靴などシンプルなものを心がけましょう。
  • 爪のおしゃれも過度にならないようにしましょう。メイクも同様です。

6-3. 健康

  • 当日いつもらしさが発揮できるよう体調に気を配りましょう。
  • メンタル面も考慮し、受験時期が近づいたら早寝を心がけ、家族団らんの温かい雰囲気で過ごしましょう。

まとめ

いかがでしたか?
面接の準備は一朝一夕ではなかなか対応できないことがわかりましたね。しかし逆に普段の生活の中で、しっかり基本的生活習慣が身についていれば心配することはありません。きちんと挨拶ができ、相手のお話をよく聞くことができ、受け答えができれば、もうバッチリです!

瞳がキラキラ輝いていていれば、合格間違いなし!!

                   (文責:あい・ん編集部 吉田早麻)

 

 

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